大野高校を守る会
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大野高校を守る会新聞

第1号 (平成16年 8月12日 発行)

第2号 (平成17年 4月27日 発行)

第3号 (平成18年 1月 6日 発行)


第1号

大野高校存続発表
 8月4日付の新聞で県教委が新整備後期計画案を発表し、県立高校は77校から59校に再編されることが発表されました。このような厳しい状況のなか、我が大野高校は、存続という栄冠を勝ち取ることが出来ました。
 これもひとえに村民各位の熱いご支援の賜と感謝申し上げますと共に、存続報告と致します。
当初6月の発表予定が大幅にずれ込みやっと8月4日に新聞紙上で2005−09年度新整備計画案として発表され、私たち村民の必死のアピールが実を結び今回の統合は見送りとなりました。村民の必死のアピールもさることながら、与えられた環境の下、日々精一杯の努力を惜しまず、大規模校に一歩も引けを取らず劣らぬ大野高校生の姿が県教委を動かした要因あったことは言うまでもありません。今回のこの結果を、村民全員で素直に喜びたいと思います。
 本当に有難うございました。今回のマスタープランは地域を支えてきた小規模校を統合し、高校の大幅削減を行うというものです。その結果、過疎化に拍車をかけ教育の機会均等を奪う、時代に逆行するプランには到底賛同できないものの2学級80人の定員は確保し続けなければならないという厳しい現実があります。これからが一番大事な試練の時期になります。今こそ村民が一致団結してこの危機を乗り越えなければなりません。
 長期的な生徒数確保を今後の最重要課題と位置づけ、学校と村と一体で取り組むことが急務であります。そして、何よりも地元村民のご理解ご協力無くして定員確保は、決してあり得ません。今後、皆さんのご意見とご指導をいただきながら英知を結集し、ますます大野高校の発展を図る所存です。

今後、ますますのご鞭撻をお願い申し上げお礼のあいさつとします。

進学は地元大野高校へ
編集部
大野高校存続感謝
大野高校を守る会 会長 坂久保 満
 今年1月15日の新整備後期マスタープラン発表以来、大野高校関係者並びに我々大野村民は強い衝撃と憤りを感じてきました。4月に村民有志により守る会の発足確認、総会準備、4月26日に大野高校を守る会がグリーンヒルおおので設立され5月8日には、総決起大会が大野農環センターで盛大に行われました。その間、皆さんにおかれましては、多大なるご協力ご支援をいただき誠にありがとうございました。
 守る会発足以来、当面の活動計画でありました。存続要請陳情を5月13日に工藤大輔、平澄芳両県議はじめ佐々木村長、関口村議会議長そして守る会役員総勢8名で要請書、中高生の要請作文、そして、皆さんからいただいた貴重な署名簿を、県教育長、並びに県知事、県議会議長に提出し陳情して参りました。 ⇒

大野高校を守る会の結成及び経過

年月日 行事名 摘  要
平成16年 4月26日 大野高校を守る会設立総会 グリーンヒルおおの 村民有志約60名参加
平成16年 5月 3日 世帯署名活動開始 大野高校PTA会員主動 世帯署名簿1,901世帯中1,662世帯の署名(署名率87.29%)
平成16年 5月 8日 大野高校を守る会総決起大会 大野村環境改善センター 村民約100名参加
平成16年 5月13日 県知事、県議会、県教育委に大野高校存続要請 岩手県庁 地元県議2名、大野村長、村議会議長、守る会会長以下4名 計8名出席要請書、中高生作文、世帯署名簿等1,901世帯中 1,662世帯の署名簿等提出
平成16年 8月 4日 大野高校存続新聞掲載 県内77高校から59校に統廃合が発表される。県内24校中、2学級80人定員で存続は、6校のみ
寄附金収集状況 村内全域合計387,500円集りました。


村民一丸の成果 ☆ 大野高校の実績
大野村長 佐々木 祥 吉  大野高校は、どのクラブも大変頑張っています。特にも卓球部は、7年連続インターハイ出場を果たし、現在も継続中です。さらには、現在の中学校卓球部は、東北大会準優勝という快挙を成し遂げました。全国中学校卓球大会でも活躍が期待されています。さらには、近い将来、大野高校での活躍が大きく期待されている状況にある。また、野球部にあっては、名門高田高校を破る快挙、続いて、優勝候補の一角、一関一高戦では、敗れはしたものの手に汗握る大接戦を演じました。
 大野高校存続に大きな援護射撃であったことは、
 「間違いない」。
大野高校生の健闘に感謝致します。

☆ 今後の取り組み

・ 周辺中学校に対する大野高校への勧誘活動。
・ 今後の取り組みとしては下宿体制の整備。
・ クラブ強化、学力向上等のための合宿所整備。
・ 大野高校から直接、複数国公立大学に合格できるような学力向上体制の確立と支援体制の整備。(村内中学校高校連携等検討)
・ 地域経済事情や社会実態に合う実践的な人材育成ができるような学科、時代ニーズに合致した学科等の新設。
・ 保育料の軽減等を村に要請し、子育て環境を改善することによる生徒数の底辺拡大を図る。

 今考えられる活動は、以上のように考えています。総会で承認され、理事会で具体的に検討することとなりました。
 活動に際しましては、村民皆様の英知を結集した、取り組みが不可欠であります。ご指導ご協力併せてご意見ご鞭撻の程お願い致します。
 また、高校入学を考える保護者の皆様には、是非とも大野高校にご子弟の入学をお勧め頂き、将来ともに輝かしい大野高校を築いて下さるようお願い致します。

  大野高校は時代の変化に

        先駆け進化する高校へ
 去る8月3日、岩手県教育委員会より県立高校新整備後期計画が発表されたのは皆様ご承知のとおりであります。
 それによりますと、大野高校は、平成17年度から21年度までの当面の5年間の統合対象校には入っておりません。  
 まずは最悪の事態は回避されたといったところであります。
 これも偏に、PTAの方々をはじめとした村民の皆様の、村を挙げての大野高校の存続を願う真剣な取り組みのお陰と存じておりまして、村政を担う者の一人として感謝に堪えない次第であります。しかしながら、報道にもありますとおり、県としましては、「2学級80人定員割れの高校は、統合」という基本的な姿勢は崩しておりませんで、大野高校の現状等を考えた場合には、まだまだ安心できる状況にはないことはご承知のとおりであります。
 つきましては、今後とも、定員確保のためにはどうしたらいいかなど、皆様とともに知恵を出し合いながら一致団結して地元大野高校存続のため努力して参りたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
☆ 村や地域の取り組みに評価

 これまで村や地域が大野高校に対して実施してきた支援状況は、大野高校に対する給食の提供、通学バスによる通学支援大野高校振興協議会による入学勧誘の地区懇談会、国際交流等支援事業、他地区からの通学支援、また、PTAによる環境整備等多岐にわたり、大きな成果を上げて参りました。これらの取り組みは他の地区には、あまり見られない取り組みだそうです。地域と連携した特色ある取り組みとして、学校関係者から評価されています。
 このような地道な取り組みも、大野高校存続の一翼を担い総合的に判断されたのではないでしょうか。


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第2号


17年度入学者定員確保
本県で唯一定員を確保することができました。 これもひとえに村民各位の熱いご支援の賜と深く感謝申し上げます。
 地元中学生の大野高校への進学率も八十%になり、この数字の高さも県内二位であり、この事からも、大野高校の必要性を再認識し、守り育てなければの思いを一層強くした次第であります。今後も大野高校を村の大事な財産と位置づけ、村民共通の認識とし、村民一体で英知を結集しあい、厳しい現実に立ち向かう強い姿勢が大事だと考えます。今後とも皆様のご意見とご指導を頂きながら、本会では一層努力して参りたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
会長 坂久保 満
 新緑の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。昨年四月に「大野高校を守る会」設立以来、村民各位におかれましてはご支援、ご協力を頂き厚く感謝申し上げます。
 さて、大野高校の存続発表以来、二学級八十人の定員確保に向け、長期的な生徒数確保を今後の最重要課題と位置づけ、我々「守る会」と学校、村が一体で取り組んできたわけです。
 その間、大野高校長はじめ、諸先生方の村外の中学校への入学要請アピール、働きかけ等のご努力に対しまして、厚く敬意を表します。正に三位一体での取り組みの結果、全国的に少子化が進み、各学校が定員確保に苦慮する中、小規模校では ⇒

大野高校存続を目指して

希望を胸に瞳を輝かせる新入生
       希望を胸に瞳を輝かせる新入生

統廃合の対象となる高校として大野高校の名称は見あたらなかったのです。その喜びを「大野高校を守る会新聞」で会長の坂久保満さんは次のように語っています。「私達村民の必死のアピールが実を結び今回の統合は見送りとなりました。しかし、二学級八十人の定員は確保し続けなければならないという厳しい現実があります。これからが一番大事な試練の時期になります。今こそ村民が一致団結してこの危機を乗り越えなければなりません。長期的な生徒数確保を今後の最重要課題と位置付け、学校と村とが一体となって取り組むことが急務であります。」・・・・そして、この三月に行われた高校入試で大野高校は定員を上回る八十三名の合格者がありました。地元の中学生の入学率は八割に限りなく近い過去最高の78.9%に達しました。岩手県全ての二学級規模の普通高校の中で唯一定員を超える快挙だったのです。ここにご支援いただいた全ての方々に、心から厚く御礼申し上げます。
校長 中 村 三千男
 平成十六年一月十五日。岩手県教育委員会「県立学校新整備計画のマスタープラン」を発表しました。衝撃のあの日から一年三か月が経とうとしています。この間、大野では十六年四月には全県下に先駆けて大野高校を守る会が結成され、四月二十六日にはその設立総会、五月八日には総決起大会がグリーンヒルおおので行われ、高校の存続を求めて多くの村人が集まったのです。
 そして、五月にはPTA会員を中心に高校存続要請のための全戸署名活動が展開され、全戸数の87.29%の署名が集まり、五月十三日には県当局に対して署名簿が提出されました。県教委が作成した資料の中にも大交通安全実技講習会野高校にとって有利な内容が示されていました。
それは、三学級規模以下の高校のうちで地元の中学生の入学率が中高一貫を行っている軽米高校に次いで大野高校は県下二番目の69.3%であったのです。 大野高校は、もう一つの一貫校である葛巻高校を2ポイントも上回っていたのです。そして、運命の八月三日に発表された県教委の計画案の中に ⇒
村民一丸の存続運動に感謝 育て、支えてきた村、村民、そしてなによりもその期待にこたえて、小規模ながらも学習に部活動に真摯に取り組み、その成果を常にアピールしてきた生徒諸君の行動・活躍が結果につながったものと思います。一日一日の学習、部活の取り組みと永年の生徒確保対策の継続によるものであのであり「継続は力なり」を示したものです。「家から通える高校をー」の熱い先人のおもいを受け継ぎ、日々の支えと、育てる活動の大切さを実感した次第です。
 そして今春の新入生は八十三名を迎えました。「今大野高校がなくなり二百名からの若人が村から消えたらー」、このことを念頭に今回の快挙に酔うことなく、次なる存続運動を続けようではありませんか。
同窓会長 東大野 一 男
 昨年一月、県立高校新整備計画後期マスタープランが発表され、三月に地元説明会を受け、県内の他に先がけて、即座に大野高校を守る会を立ち上げたのが一年前。署名運動・陳情などあらゆる行動に村民から積極的な協力をいただき、八月、県教委の計画案の公表に取りあえずの存続を果たすことが出来ました。これは守る会の活動と、これを支持していただいた村民の熱いおもいと共に、これまで長い間、大野高校を創り、 ⇒
大野高校存続は、
   大野村民的問題です。 教育に対する時代の要求とは何かも問われています。存続をかけ、特色ある大野高校創造の時です。ご意見をお寄せ下さい。

                    事務局 南一郎
 まさに今、その重要度に応じた存続活動のできる機会を与えられました。時代の変化について行けないものは滅びる運命にある。これは歴史が証明しています。 ⇒


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